実は霧島山系と出会いは
高校３年生の誕生日の記念として
その当日流行っていたフレーム付きの
英国のカリマー社製のランドニアという大きめサイズの
フレームザックをかついで
霧島山系の全山縦走登山計画を立てて実行しました。

霧島山系とご縁もそれ以来なのです。
そしてザックの質がとっても素晴らしい
イギリスのカリマー社製のザックとも
それ以来のなが～いおつきあいなのです。

宮崎県側の
高原町の狭野神社の神主様の御許可を事前にいただいて
狭野神社に宿泊させていただきました。

翌朝の６時に狭野神社を出発して
御池のある高千穂峰の南東の山稜から登り始めて
高千穂峰の３つの頂きを
秋の爽やかで寂しい風の想いを感じて
高千穂峰の山頂でばったり出合った高校山岳部の後輩に
天孫降臨の柱と一緒に
高千穂峰の山頂の記念写真も撮影していただいて
思い出のとってもりりしい姿で写っていました。

そのあとは
高千穂河原に降りて
そのままえびの高原の韓国岳を目指して
獅子戸岳から中岳から
火山活動が眠っている新燃岳から
韓国岳の急な南斜面の韓国岳を
一生懸命に頑張って登って
韓国岳の山頂についたのは夕暮れ時の１８時になっていました。

夕暮れ時のオレンジ色の夕焼けに照らされた
これまで縦走して来た
霧島山系のすべてを韓国岳の山頂で
見知らぬ登山者の方から写真を撮っていただき
後日にとっても美しい霧島山系と
げっそりやせた顔の私が写っている記念写真をいただいて
感激と感謝を感じていました。

霧島神宮との結びつきも
ハッキリしませんでしたが
夷守岳の山や
総合病院で働いていた時代に
看護師さんの確保で
国立霧島看護学校の宿舎に訪問さていただいたり
その後もゆったりとした気分で霧島山系の一帯のお世話になって来ました。
ふとしたことで
４月の桜の時期に
これまでの人生ストーリーのごほうびに
宮崎八幡宮にお参りをして
日豊本線の特急で
とても美しい霧島神宮に記念旅行をしたいと感じています。